自分を見てほしい
【自分を見てほしい】
たくさんの子供たちを指導してきて分かったことがあります。
子供たちが大人(指導者、親)に対して最も望んでいることは『自分を見てほしい』です。
「先生見て!」のシグナルは1日のレッスンの中でも数え切れません。
そして、大人は子供の行動を"見る"だけではダメです。
その行動に対して『リアクション』をすることで初めて、子供は"見てもらえた"と実感することができます。
子供は表現力や語彙力が乏しいので、「見て!」と言います。
しかしそれは言葉通りの意味ではありません。
「僕はここにいるよ!」や「私凄いのよ!」「こんなに一生懸命やってるよ!」「褒めて!」かもしれません。
なんて可愛いんでしょう。
間違っても「見て!」と言われて「ん?見たよ。」などと返してはいけませんね。
これからも心の声に耳を傾けながら、子供たちと関わっていきたいと思います。