スポーツの本質

【スポーツの本質】

一人ひとり体の大きさも違えば、筋力も違います。柔軟性も、骨格も、身体のバランスも違います。

そういう意味では、スポーツをする上で人は生まれながらに平等ではありません。

ただ、身長が高いから有利、体重が軽いから有利という単純な話でもありません。

スポーツとは持って生まれた自分の身体をどれだけ理解し、高められるかです。

例えばブリッジをすることに適した体つきの子と、とても苦労する子がいるのは事実です。

しかしブリッジを苦労して覚えた子の方が、ハンドスプリングを早く習得できることもあります。

つまり得意だからできる、苦手だからできないのではありません。

得意なことは迷わず伸ばし、苦手なことは苦手だと理解して努力すれば良いのです。

苦手なことを嫌いになる心理は他人との比較に他なりません。

スポーツは他人との比較ではなく、自分を高める戦いです。

苦手なことから逃げていれば、どこかのタイミングで得意なことが伸びなくなります。

逆に苦手なことと向き合えば、必ず成長と自信という報酬が返ってくるのです。

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