少し汚いぐらいが良い
【少し汚いぐらいが良い】
子育てにおいては、きれい過ぎることが障壁になることもあります。
例えば汚れや菌などの衛生面です。
人間の免疫力には、腸内の細菌が大きく関係していますが、人体外側における最大の免疫機構は皮膚です。
過剰に消毒や手洗いをしすぎると皮膚に常在する菌が死滅し、乾燥肌やアトピーになったり、免疫力が低下して病気になりやすくなります。
また、子供がいると部屋は散らかり放題になると思いますが、「片づけすぎない」という選択肢もあります。
理由として、完璧に整理された部屋よりも、少し散らかった部屋の方が子供は安心しやすく、好奇心や創造性を育みやすいからです。
きれい好きなお父さんお母さんにとって、子供が部屋を汚したり、おもちゃを部屋中に広げたりすることは、我慢ならないことかもしれません。
ですが、汚いことによるメリットもあると思えば、少し気持ちが楽になりませんか?
僕もどちらかと言うときれい好きな性格ですが、子供の健やかな成長のために、汚れること、散らかることを許容できるようになっていきたいと思います。