スキャモンの発育曲線

【スキャモンの発育曲線】
この言葉を聞いたことがありますか?
これは教育者の間ではかなり重要な資料で、人間の年齢に応じた発育スピードを表しています。
画像を参考にすると、緑の「神経系」という線が運動能力を表しています。
見ての通り、運動能力は12歳ごろまでにほぼ成熟することが分かります。
さらに、2〜4歳までに80%近くまで急成長することも示されています。
つまり、運動能力を底上げするためには、小さい頃にどれだけたくさん運動経験をさせてあげられるかが重要だということです。
もしかしたら世の中は子供に怪我をさせないように、安全に、過ごしやすくなっていくかもしれません。
ですが、子供にどんな経験をさせてあげられるかは親が握っています。
「まだ幼いから…」と助けてしまうのか、
「今がチャンスだ!」と、見守るのかにかかっているのです。