普通であることを受け入れる
【普通であることを受け入れる】
誰もが「自分は特別な存在でありたい」と願っています。
ですから、他人と比較して優劣をつけてしまいます。
確かに、競争することも、誰かを目標にして努力することも素晴らしいことです。
しかし、大切なのは誰かに勝って幸福になることではありません。
負けた時に不幸を感じないことです。
他人より劣っている部分があっても、劣等感を感じないことです。
なぜなら、完璧な人間などいないからです。
得意なこともあれば、不得意なこともあります。
僕が思う『自信を持つ』ということの究極は、「普通であることを受け入れる」です。
「バク転ができたから」「テストで100点を取ったから」などの条件付きで得られる自信は、もしかしたら一時のものかもしれません。
本来僕たちは、無条件で今この瞬間から自分という存在を全肯定して良いはずなのです。
僕の「自信を持った人間の育成」という挑戦はまだ始まったばかりです。