なんで、なんで、なんで
【なんで、なんで、なんで】
子供の「なんで?」が無限に続く現象ありますよね。
これは時間の許す限り、全力で向き合ってほしいものです。
「なんでもっとお菓子をくれないの?」
「お菓子の食べ過ぎは病気になるからだよ。」
「なんで病気になるの?」
「たくさんの砂糖や油が使われているけど、生きるために必要な栄養は少ないからだよ。」
「なんでお砂糖がダメなの?」
「砂糖をたくさん体に入れると血糖値が一気に高くなって、その後一気に低くなるんだ。すると不安な気持ちになったり、イライラしたり、フラフラしてしまったりするんだよ。」
「なんで?」
「血糖値が下がると、体はエネルギーを上手く使えなくなってしまうからだよ。」
「病気になったらどうなるの?」
「砂糖のとりすぎで糖尿病になったら、元気に運動ができなくなったり、歯茎から血が出たりするよ。」
こういったやり取りは、子供の思考力や知識を向上させる以外に、学習意欲や察知能力を高めたり、親子の信頼関係構築にも繋がります。
多少内容が間違っていてもいいんです。
「なんで?」に付き合ってあげることに意味があります。