子供は善でも悪でもない
【子供は善でも悪でもない】
子供は大人に迷惑をかけます。
たくさん間違いますし、悪戯をしたり、嘘をつきます。
人を傷つけることもあります。
これは見方を間違えると、子供=悪になってしまうということです。
当たり前のことですが、生まれながらの悪など存在しません。
同じように、生まれつき善でもありません。
彼らはただひたすらに純粋なのです。
だからこそ、子供の行動は全て承認することができます。
悪いことすらもです。
悪さをした理由が、興味や探究心の表れかもしれませんし、上手くできず失敗してしまっただけかもしれませんし、自分を守るためかもしれません。
悪い行為自体を肯定してはいけませんが、まずは子供の行動を認めた上で、「でも、これはいけないことなんだよ。」と教えていくことができるはずです。
子供はみな、世界に興味があり、成長意欲と知識欲を持っています。
「ダメなことはダメ!」と言って、行動を制限するだけでは、健やかな成長は望めません。
「君の行動を認めるよ。」という姿勢が大切なのだと思います。