想像する
【想像する】
習い事の先生をしていると、様々な子供の情緒と触れる機会があります。
普段主張の少ない子が突然おふざけをはじめたり、逆にやんちゃな子がものすごくおとなしかったり。
とてもウキウキしていたり、眠そうにしていたり、不機嫌そうにしていたり。
子供は1日にとても多くの体験をして、感情を起伏させます。
生徒の表情が暗い時や、行動が過激な時は、「学校で嫌なことがあったのかも」「友達とけんかをしたのかも」「ストレスが溜まっているのかも」などと想像をします。
そして、それでも体操に来てくれたことに喜びを感じます。
聞いて欲しそうな時は「何かあったの?」と声をかけます。
「先生聞いてよ!」と全力で悩みを聞かせてくれる子もいます。
やはり、子供がどんな状態であるかを想像し、行動を受け入れる覚悟はとても大切だと思います。
彼らの行為が悪いことに見えても、もしかしたらそれはSOSかもしれません。
反対に、楽しい出来事や、自慢話を聞いてほしいこともあるでしょう。
これからも子供たちの行動や表情を観察して、想像する力を磨いていきたいと思います。