調子が悪い時こそチャンス
【調子が悪い時こそチャンス】
調子が悪い時はネガティブな気持ちになりがちです。
風邪気味だったり、筋肉痛の時に前向きな気持ちになるのは難しいかもしれません。
例えば体操の練習をしている時、「何だか今日は思うように力が入らない」という日があります。
そんな時は、「せっかく練習に来たのに」とがっかりする必要はありません。
調子が悪いということはチャンスなので、前向きに捉えて良いのです。
なぜなら、調子が悪い時に頑張っておけば、調子が良い時にさらに良い結果が出せるからです。
また、調子が悪い時にできることを精一杯やるという癖をつけておくことは大切です。
なぜなら、肝心な時に体調が万全である確証は無いからです。
アスリートが試合に合わせて体調をコントロールすることを「ピーキング」と言うのですが、
どんなに気をつけていても、直前に肩を痛めてしまったり、風邪を引いてしまう可能性はあります。
万全だから結果が残せるわけではありません。
万全でなくとも戦える状態にある選手が結果を残すのです。