ありがとうの伝え方
【ありがとうの伝え方】
些細なことでも「ありがとう」を習慣的に言えるのは素晴らしいことです。
口癖のように言えるのも、決して悪いことではありません。
しかし、相手の顔を見ないで、ぶっきらぼうに「ありがとうございます」と言ったらどうでしょう。
暗く低い声で「ありがとうございました」と言ったら、相手はどう思うでしょうか。
悪い気はしないかもしれませんが、きっと感謝の心は届かないと思います。
相手に感謝を伝えたいのなら、それなりの言い方があります。
例えばこう考えれば良いのです。
親友や家族など、大切な人との最後の別れで感謝を伝えるとしたら、どんなふうに「ありがとう」を伝えるか。
少なくとも先ほどのような態度にはならないと思います。
きっと相手の近くまで行き、笑顔で相手の目を見て、明るい声でハキハキと「ありがとう!」と伝えるのではないでしょうか。
これが心のこもった「ありがとう」の伝え方です。
僕はこれからも「感謝している」だけでなく、それが伝わる感謝の仕方を意識していきたいです。