過程を褒めた方が成長する

【過程を褒めた方が成長する】
子供が物事で成果を出すために、親は様々な工夫をすると思います。
褒めたり、報酬を用意したり、時には厳しくしたりするかもしれません。
そこで重要なのは、ご褒美に何をあげるか、どんな褒め方をするか、
あるいは褒めるのか、叱るのか、という問題ではありません。
大切なのは、『結果』ではなく『過程』に注目することです。
なぜなら、物事で成果を出すために重要なことは、"どのように努力するか"だからです。
例えば、テストで良い点数を取ったことを褒めるよりも、日々宿題に取り組んだことや本を読んだことを褒めた方が、次のテストの成績が上がる可能性が高くなります。
「テストの点数が良かったらご褒美に何でも買ってあげるよ!」と言われても、
子供は日々の授業を聞くことや、宿題を欠かさずやること、つまり地道な努力が大切だということに気づきません。
結果とは、日常が可視化されたものです。
結果を良くするためには、過程を良くしなければなりません。
これからも僕は、過程に注目して子育てや教育に取り組んでいきます。