寝ている時に運動能力が向上する
【寝ている時に運動能力が向上する】
皆さんはアスレチック施設などで、大きなトランポリンを跳んだことはありますか?
生まれて初めてトランポリンをすると、高くジャンプするどころか姿勢を保つことも難しいです。
本当に未知の感覚と言うやつです。
しかし面白いもので、数日後に再びトランポリンをやってみると、初日とは比べ物にならないほど上手に跳ねることが出来ます。
なぜこんなことが起こるのかというと、寝ている間に脳がトランポリンをした時の感覚を整理して神経系にインプットするからです。
あらゆる動作は脳からの指令が神経を通って筋肉に伝達することによって起こります。
要は、頭では理解できない運動でも、まずは体を動かして体験してみることで、無意識に脳が動作を習得してくれるということです。
つまり本日言いたいことは2つです。
①何事もまずは理解できなくてもやってみる。
②睡眠は大事。
さらに言うと、この神経系の成長速度は年齢が低いほど急速です。
幼少期に多彩な運動を経験し、しっかりと睡眠時間を確保することが、将来的な運動能力向上に繋がると言えます。