不完全なものを愛するということ
【不完全なものを愛するということ】
最近読んだ本に感銘を受けたので、一部をご紹介します。
「生きていく上で一番大切なのは、人間らしさ。
年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃないんだよ。
人は、年を重ねれば重ねるほど、人間になっていくんだ。」
この世で最も許しがたいものは何でしょうか。
それは「ダメな自分」です。
他人の失敗を許せても、自分の失敗は許せない。
みんなそうやって自分を責めてしまいます。
しかしそんな完璧じゃない自分を許せたらどうでしょうか。
きっと心が軽くなるはずです。
この世で最も許しがたいものを許せたのですから、
自然と人にも優しくなれます。
そしてこの本にはこうも書かれていました。
「完璧を愛することを「普通」と言います。
不完全なものを愛することを「愛」と言うのです。」
自分を愛し、他人を愛せる、そんな人になりたいです。