不衛生も大事である

【不衛生も大事である】

その昔、ドイツが東西に分かれていた時の話です。

それぞれの統治方針の違いにより、西ドイツは豊かに、東ドイツは貧しくなっていきました。

ベルリンの壁崩壊後、東ドイツの国民は西ドイツを見て驚きました。

BMW、ベンツ、アウディ、ポルシェ、といった最先端の車が走る光景を見て。

衛星環境においても東ドイツは西ドイツに比べてかなり劣悪な環境にあったと言います。

しかし、

清潔な暮らしをしていた西ドイツの方が東ドイツよりも花粉症の患者数が4倍も高かったのです。

この原因は、東ドイツの人々がある意味不衛生な環境で幼少期を過ごしたことにあります。

衛星環境が整備されていくと、様々な感染症から身を守ることができるようになります。

その一方、有用な菌や微生物との接触が減少することで、

免疫システムが衰え、結果として花粉症などの免疫過剰反応が起きやすくなるのです。

僕はこの東西ドイツの話が大好きなのですが、何が言いたいのかというと、

子供は裸足で泥だらけになったり、川に入って遊ぶことで免疫力が高まるということです。

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