自信形成教育の根本

【自信形成教育の根本】
僕が体操クラブを作った理由は、一人でも多くの子供に自信を持ってほしいからです。
そして、その自信を大人になってもずっと持ち続けてほしいと願っています。
なぜなら、「自分を信じる気持ち」こそ人生の幸福そのものであるからです。
自分の能力・可能性を信じることができないということは、未来に不安を抱いたり、他者に不満を抱く原因となります。
反対に、「自分なら大丈夫」「きっと乗り越えられる」という自信は、精神の安定と他者を承認する心のゆとりに繋がるのです。
では、どうすれば自分を信じることが出来るようになるでしょうか。
方法は無数にありますが、分かりやすいのは知識やスキルを増やすことでしょう。
そのきっかけは「行動」です。人は行動さえすれば、必ず成長するからです。
そして、人が行動するための条件の一つが、制限されないことです。
許されるのであれば、「学び放題」「試し放題」「遊び放題」こそ、最も行動力と自信が養われる要素だと言えます。
つまり『自信形成』を目的とした教育においては、可能な限り「見守る」ことが合理的な指導なのです。