人生という壮大なゲーム

【人生という壮大なゲーム】
多くの狩猟採集社会には「重労働」「苦役」といった概念が無いことをご存知でしょうか。
代わりに彼らは、日々の仕事を「遊び」として捉えています。
水を飲むために何時間も歩いたり、食料を確保するために狩に出たりというハードワークを、全く負担だと思っていません。
野生の動植物を狩り、獲物に応じた料理法を工夫し、見つけた材木を使って住居を作る。
これらの作業は、彼らにとって歌や踊りに似た娯楽の一部であり、ゲームで遊ぶ感覚と近いようです。
現代社会の我々の感覚では、仕事と遊びは別で、労働と娯楽は分けて考える人が多いかもしれません。
しかし狩猟採集民にとって仕事と遊びはイコール、遊びと生活はイコールです。
遊ぶために生きるのではなく、生きることそのものが遊びなのです。
さて、僕は人生をゲームのようなものだと考えています。
様々な苦難や障壁、挫折があり、それをその都度解決したり、回り道しながらレベルアップしていく。
全てのイベントは自分の経験値になるのですから、避けて通るのはもったいないです。
たった一度きりの人生ゲームを、僕は存分に遊び尽くします。