たんぱく質のお話

【たんぱく質のお話】
三大栄養素と言えば、「糖質」「脂質」「たんぱく質」です。
これらは体を動かすエネルギーとなる栄養素です。
さて、現代人は、脂質と糖質の摂取割合がたんぱく質に比べて多くなっていることが問題視されています。
(ビタミン、ミネラル不足も同様ですが、その話はまたの機会に。)
たんぱく質不足によって、様々な身体の不調が引き起こされます。
代表的なのは肥満、皮膚の炎症、髪ツヤの喪失、免疫力や運動能力の低下にも繋がります。
個人的な意見ではありますが、例えば、たんぱく質を十分に摂らず、ダイエットを成功させるのは非常に困難です。
たんぱく質の摂取は、食欲を抑えるホルモンの分泌や、筋肉量を維持して基礎代謝をあげることなどに関係しているからです。
体の組織をつくる最重要栄養素であるたんぱく質を摂らず痩せるということは、生きるために必要な組織を削ぎ落としているということです。
当然体調を崩したり、脳が拒絶反応を示してリバウンドしてしまいます。
当たり前ですが、僕たちの体は食べたもので作られます。
栄養について知ることは、健康に生きるためにとても重要なことですね。