話を聞くことが教育の第一歩
【話を聞くことが教育の第一歩】
コミュニケーションで大切なことは「聞く力」だというのは様々な場所で言われます。
しかし、これが分かっていても難しい。
僕は何度もこの落とし穴にハマっています。
相手に「どうすればいいですか?」と意見を求められた時には、自分の意見を言うべきです。
ですが、相手が意見を言っている時には、それに対して意見を被せることは避けなければなりません。
例え相手の意見が自分の意見と食い違っていてもです。
「そうか、君はそう考えているんだね。」と、相手を尊重する段階を経てから、議論に進めば良いのです。
そうと分かっていても、つい自分の意見を返してしまう。
(ああ、またやってしまった!)と、反省する毎日です。
僕は教える立場として活動している人間ですが、自分の意見を主張し続けることが教育だと勘違いしてはいけません。
承認の体操クラブの責任者として、ふさわしい心構えを持って、日常から過ごしていきたいものです。