問題と課題の違い
【問題と課題の違い】
「問題」とは、ネガティブな状況が発生している状態のことです。
一方「課題」とは、問題を解決するために"必要なことは何か"とポジティブに考えている状態です。
短く言うと、「問題=起きたこと」、「課題=すべきこと」となります。
例えば、「逆上がりができるようにしたいけど、何をすればいいのか分からない」という状態は「問題」です。
では、これを「課題」の表現に変えるとどうなるでしょうか?
「逆上がりをできるようにするために、できる人の動きを分析する」
さらに具体的にするのであれば、
「逆上がりをできるようにするための第一歩として、鉄棒に肘を曲げて10秒ぶら下がれるようにする」という感じです。
「問題」ばかりに注目していても、物事は前に進みません。
しかし、「課題」に取り組めば、必ず一歩ずつ前進することができます。
最初にも言いましたが、「問題」とはネガティブなものです。
しかし考えを「課題」にシフトすればポジティブな気持ちになっていきます。
困った時は、「課題は何だろう?」と考えられるようにしていきたいですね。