情報量と行動量
【情報量と行動量】
僕たちが生きるこの時代は、良くも悪くも超情報社会です。
情報が多すぎると何が起こるか。
まずは他者との比較です。
自分と他人だけではありません。
自分の子供と他人の子供を比べてしまうことすらあります。
次に、情報量と行動量のギャップです。
行動するのには大きなエネルギーがいるのに対し、情報というのは少ない労力で大量に得られるからです。
すると「分かっているけどできない」という状況が生まれます。
これは人の精神に強いストレスを与えます。
なので僕たち現代人は、古代ではあり得なかった、情報を選んで捨てるという作業をしなければならなくなりました。
そして、質の高い情報を掴み取り、行動する余力を生み出さなければなりません。
情報というのは、活用して初めて価値が生まれます。
行動量と情報量が一致している状態こそ、身体が最高のパフォーマンスを発揮できるのです。
情報を選ぶ力を身につけていきたいものです。