我が子に笑いかけていますか
【我が子に笑いかけていますか】
「親」というのは、どうしても責任を背負ってしまう立場です。
厳しくしなければ、正さねばと、思ってしまうことでしょう。
そんな責任感から、いつも険しい表情なっていたとしたら、それは悲しいことです。
全ての親は、我が子を心から愛しています。
しかし、そのことを日々伝えている人は少ないかもしれません。
欧米の人は、「愛しているよ」「あなたに会えて光栄よ」とさらりと口にしますが、日本人はなかなか言えません。
でも、言えなくても良いのです。
お母さん、お父さんが笑顔でいてくれれば、子供は「自分と一緒にいると幸せなんだ。」と感じます。
よく、「相手の気持ちになって考えなさい」と言いますが、他人の悲しみを理解できるようになるためには、まず喜びを分かち合う土台が必要です。
親の笑顔が、子供の情緒を豊かにするのです。
お父さん、お母さんの笑顔ほど、子供を喜ばせるものは無いということを、忘れてはいけません。