苦労は平等に訪れる
【苦労は平等に訪れる】
僕たちは時に、苦労から逃れる方法や、楽をする方法を探します。
しかし、「苦労から逃れる」という行為は苦労の先延ばし、「楽をする」という行為は楽の先取りなのです。
がむしゃらに頑張る子供や若者を見て、「そんなに苦労をしなくてもいいのに」と思う人がいるかもしれません。
しかし彼らは、後で苦労しないように今苦労しています。
言い方を変えれば、今苦労しなければ後で苦労するのですから、できるだけ早いうちに苦労した方がいいのです。
苦労をしていない人間は成功することが出来ません。
たとえ正解を知っていても、行動したり、継続することが出来ないからです。
だから苦労するのです。
一方苦労してきた人間は自ら試行錯誤し、正解にたどり着きます。
出来なくても言い訳をしません。
物事を切り替えて正しい道を選択する力を持っているからです。
だから成功できるのです。
僕も日々苦労していますが、僕だけが特別苦労しているわけではありません。
全員、平等に苦労するのです。
良いではありませんか。
後で苦労するぐらいなら、今苦労しましょう。