親が信じなければ

【親が信じなければ】

おおかわ体操クラブには個性的な子供たちが集まってくれています。

僕の大好きな生徒たちです。

どれぐらい技ができるかは、一人一人違いがあります。

すぐにできる子もいれば、時間がかかる子もいます。

お母さんから離れられない子もいれば、おもちゃで遊んでしまう子もいます。

一番に並べないと泣いてしまう子もいますし、喧嘩ばかりしてしまう子もいます。

「うちの子は大丈夫だろうか」と心配になるかもしれません。

我が家の長男も習い事を初めて3ヶ月経ちますが、未だ1割も参加できておりません。

「習い事に行ったらこれぐらいはやってほしい」という基準のようなものはあります。

しかし、それは親の基準、あるいは他者と比較した相対評価です。

僕は子供自身がその環境を気に入っていて、指導者の人柄が良ければ、子供を信じて見守ろうと思っています。

子供が親の望む通りに成長することは稀です。

しかし、「この子は出来が悪い」という親の心は、皮肉にも実現するのです。

親は子供のありのままを尊重できる最高の存在です。

彼らを信じて、一緒に見守りましょう。

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