アウトプットはインプット以上にはならない
【アウトプットはインプット以上にはならない】
仕事(サービス)というものは全てアウトプットです。
世の中に価値を提供することが「仕事」ですから当然です。
さて、アウトプットはインプット以上になることはありません。
勉強した以上の知識がつくことはないですし、練習した以上の能力がつくこともありません。
僕は2歳から体操を続けてきた経験があるので、確かに体操に関するインプット量は人並み以上です。
しかし、教育者としてそれを仕事にするとなれば、体操の知識だけでは足りません。
いくら体操の経験が豊富でも、それを他人に伝える力、価値に変える力は別物なのです。
さらに言えば、体操という限定した領域だけでなく、運動、習い事、子育て、教育と範囲を広げて考える視点も必要です。
ですから、僕はインプットを続けます。
正直、どれだけインプットをしても、それを価値に変えることができるとは限りません。
100学んで1活用できるかどうかの繰り返しです。
それでも、学ばなければ何も生み出せません。
得られる価値が、注ぎ込んだ努力を超えることはないのです。