自分の間違いを受け入れる
【自分の間違いを受け入れる】
僕は指導者という立場ですが、子供たちと向き合う上で「自分が正しい」という感情をもっていません。
それは、仕事だけでなく、プライベートでもそうです。
むしろ、自分は未熟で、常に間違っているとすら考えています。
それは、自分の意見に自信を持っていない訳ではなく、「他人の視点から見たら自分は間違っている可能性もあるよな」と捉えるということです。
例えば、「数学」というのは事実を語る一つの方法です。
一般的に考えれば、1+1=2です。
では、一つの水滴に一つの水滴を加えると、答えはどうなるでしょうか?
答えは、"一つの大きな水滴になる"です。
1+1=1という考えは、間違いどころか天才的な発想だと言えます。
ちなみに、小学校1年生の時にこの考えに行きついたエジソンは、先生から受け入れられず学校をやめました。
さて、何が言いたいのかというと、他人の考え方というのは、初めから肯定的に受け取るつもりで聞かなければならないということです。
常に自分の考えを疑い、間違いを受け入れ、相手の意見を認める姿勢を持っていたいですね。