心の余裕はどうやって生まれるのか

【心の余裕はどうやって生まれるか】
親の心のゆとりは子供にも影響するものですから、それを獲得することにはとても大きな価値があります。
結論から言うと、その方法は「満ち足りている」と思うことです。
例えば、時間があれば、時間が無いよりは心に余裕が生まれます。
ここで大切なのは、実際に時間があるか無いかではなく、「時間がある」と思うか「時間が無い」と思うかなのです。
具体的に言います。
今この瞬間に自由な時間が5分あった時、「たった5分じゃ何もできない」と考えるか、「5分あるから何をしよう」と考えるかの違いということです。
5分あれば本を10~20ページ読むことや、Yahoo!ニュースを2、3記事見ること、メールの返信、あるいは今日という一日を振り返ることもできます。
これは他のあらゆる物事に当てはめることができます。
自分の能力や容姿、人間関係(人脈)、所有物、生活環境など、身の回りのこと全てです。
「欠乏している」という考えこそが心の余裕を無くし、「満ち足りている」という考えが心の余裕を生みます。
事実は問題ではありません。
心の余裕とは、解釈で手に入るのです。