自分に責任がある

【自分に責任がある】
自分の人生は自分のものです。
僕たちはみな、例外なく成長するために生まれてきました。
なので、もし不運なことが起きても、自分に降りかかったことは全て自分に責任があります。
他人のせいや環境のせいにしているうちは成長しません。
僕は子育てにおいてもジュニア指導においてもこの軸を持っています。
例えば、子供が転んで怪我をするのは何に原因があるか。
親の責任でしょうか。
地面の段差のせいでしょうか。
それは子供の責任です。
ですから、子供が転ばないために親が予防したり、環境を安全に整えることは、やり過ぎると子供の責任感を欠如させることにも繋がります。
子供が失敗した時こそ、責任感を与えるチャンスなのです。
子供を守るために、「あなたは悪くないよ」と言いたくなる気持ちは分かります。
しかし本来は、その子にも責任があるはずです。
「守る」ことと「見守る」ことのバランスを考えて、子供たちと接していきたいと思います。


