環境を変えるより行動を変える

【環境を変えるより行動を変える】

環境の変化と行動の変化は、ポジティブなものであれば、どちらも人生の幸福度を上げることが知られています。

環境変化の例は、住む場所を変える、新しい人間関係、便利な設備(家具など)を導入するなどになります。

一方で行動変化の例は、運動習慣を始める、早寝早起きを心がける、スマホの利用時間を減らすなどです。

それぞれの違いとしては、環境変化は自ら行動しなくても他人がしてくれるかもしれませんが、行動変化は自らが変わろうとしなければ起こらないという点です。

冒頭に「どちらも人生の幸福度を上げる」と言いましたが、両者には決定的な差があります。

ミズーリ大学が669名の大学生を対象に、環境変化と行動変化が幸福度に及ぼす影響を調査した研究によると、

6週間後の時点では、どちらの変化も幸福度が上昇していましたが、12週間後もその効果が続いていたのは、自ら行動を変えたグループだけだったのです。

このことから、幸福は他者から与えられるものではなく、自らの行動によって掴み取るものだと言えます。

僕はこれからも、自分の行動を変えていこうと思います。

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