僕たちの体は何で出来ている?

【僕たちの体は何で出来ている?】

僕たちの体は、新陳代謝によって毎日少しずつ細胞が入れ替わっています。

最も早い腸管の上皮細胞は3〜4日、最も長い骨でも2〜5年で入れ替わると言われています。

では、新しい細胞は何でつくられるでしょうか。

それは栄養素であり、元を辿れば「食べたもの」です。

つまり、「僕たちの体は食べたもので作られる」ということになります。

栄養素というのをもう少し細かく言うと、細胞の98%は水とタンパク質と脂質です。

このことからも、これらをしっかり摂ることがいかに自分の体をつくるために重要かが分かります。

脂質と聞くと「太りそう」と思うかもしれませんが、体を太らせる原因はどちらかと言えば糖質です。

現代における健康問題の原因の一つは、多すぎる糖質と、少なすぎるタンパク質、ビタミン、ミネラルとも言われます。

また、脂質に関しては、サラダ油やごま油などの「オメガ6系」が過剰になりがちで、アマニ油や青魚などの「オメガ3系」が不足しがちであると言われています。

体は食べたものでつくられるということを忘れずに、バランスの良い食生活を心がけたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です