感謝には2種類ある
【感謝には2種類ある】
一つは「恩恵的感謝」。
これは、何か自分にとって良いことがあった時に感謝するというもので、
「親切にしてもらったから感謝」「プレゼントをもらったから感謝」などになります。
もう一つは「普遍的感謝」。
こちらは、感謝の気持ちをいつも感じている心のあり方で、
「生きていることに感謝」「家族がいることに感謝」など、あらゆる物事に感謝することです。
さて、感謝の気持ちを持つことが幸せな人生に繋がることは誰もが想像できます。
しかし僕たちは、恩恵的感謝では幸せになれません。
なぜなら、自分にとって都合の良い物事が起きた時だけ感謝しているからです。
人から何かを与えられた時や偶然良い事が起きた時は感謝の心を持ち、それが無い時は感謝を感じません。
その状態ではエゴが強くなり、次第に心が暗くなってしまいます。
ですから、幸せになるためには普遍的感謝が必要なのです。
普遍的感謝は意識しなければ生まれません。
生きていること、家族がいること、仕事(勉強)ができること、ご飯を食べられること。
そんな当たり前の物事への感謝を忘れずに過ごしていきたいですね。