立場が違っても対等な存在
【立場が違っても対等な存在】
昨年末、ウィンターキャンプの振り返りを実施している時の話です。
妻である麻由ちゃん先生からこんな言葉が発せられました。
「先生と生徒という上下関係ではなくて、この人(大川先生)は生徒と対等なんです。」
とても嬉しい一言でした。
中にはこのように考える人がいるかもしれません。
先生という存在は生徒より上の立場で、威厳を持って生徒をコントロールしなければならないと。
確かに、経験や知識が豊富な指導者は、生徒に対して物事を教えたり、指示を出す存在です。
しかし、だからと言って生徒をコントロール下に置いたり、生徒が反論できない立場になってはいけないと思います。
だからこそ、僕は先生と生徒が「どちらが上か」という考え方をしません。
僕は生徒を尊敬していて、生徒からたくさんのことを学ばせてもらっています。
そして僕自身は、生徒から尊敬してもらえる、生徒たちに学びを与えられる存在であるべきなのです。
僕が彼らを率いる存在であっても、彼らと対等な一人の人間であることを忘れずに、これからもい続けたいと思います。