心がどちらを向いているか
【心がどちらを向いているか】
僕たち指導者が、常に自らに問い続けなければならないことがあります。
それは、「心が生徒に向いているか」です。
つまり、生徒の成長ために言葉を選び、生徒の学びのために行動できているかです。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、とても難しいことです。
気が付けば心が自分に向いていることがあります。
「お前のためだ」と言葉で言うのは簡単です。
ですが、その言葉が「自分のため」でないかどうかを、見つめ直さなければなりません。
何か問題が起きた時、「この場をどう解決するか」も大切ですが、
この問題によって、「生徒が何を得るか」を考えることも大切な要素です。
きっと全ての指導者が、悩みながら日々生徒と向き合っていることと思います。
その悩みの解決にはなりませんが、心が生徒に向いていれば、それは行動の軸となります。
とにかく、何度でも自分に問い続けましょう。
心は今、どちらを向いているかと。