子どものタイプに合わせ褒める

【子どものタイプに合わせて褒める】
子どものタイプを次の3つに分けたとします。
<努力家タイプ>
思慮深い、慎重、内向的、縁の下の力持ち
<頂点タイプ>
外交的、負けず嫌い、競争心、1等賞ねらい
<独創タイプ>
こだわり、頑固、変わっている、自由奔放、マイペース
努力家タイプの子は、「頑張っているね」「おかげで助かったよ」という褒められ方をすると、自分を認めてもらえたと感じます。
一方、「○○ができるなんて凄いね」という、結果に注目した褒められ方はあまり好みません。
頂点タイプの子は、少しオーバーなぐらい「天才!」「凄い!」と褒めてあげることで承認欲求が満たされます。
「一歩一歩成長しているね」などと言う褒め方は、物足りません。
独創タイプの子は、「よく気がついたね」「そんな方法があるの!?」など、大人の驚きが大好物です。
「おかげで助かったよ」というような、他人の損得にはあまり興味を示しません。
万人に共通した良い褒め方というのは、残念ながらありません。
子どものタイプを見極め、その子に合った褒め方を考えていきたいですね。