子どもが本当に望んでいるもの

【子どもが本当に望んでいるもの】
子育てをしていると、子どもの出来の悪さを感じることがあります。
綺麗事を言っている僕も、他人の子と比べて我が子を評価してしまうことがあります。
「なんでこんなに出来ないんだろう」「本当に困ったな」と将来を不安に思うこともあります。
そんな時、取ってしまいがちな行動があります。
それは、子どもに対抗したり、見ないふりをしたり、考えるのをやめることです。
例えば「なんでできないの」と叱ったり、子どもの言いなりになって好き勝手させたり、欲しいものを与えたりすることです。
しかしこれでは、何も解決しません。
ですから、子どもの気持ちに気づくことが大切です。
真剣に取り組んでも上手に出来ないのだとしたら、それは不器用なのですからサポートが必要です。
手を抜いていたり、集中できない理由があるのだとしたら、その原因を知り、根本に目を向けなければなりません。
なんでも望みを叶えてくれることを、子どもは親に望んでいるわけではありません。
彼らは皆、自分の気持ちをわかって欲しいのです。