地頭は遊びで鍛えられる

【地頭は遊びで鍛えられる】
「地頭が良い」とはどういうことでしょうか。
一言で言えば、「情報処理能力が高く、柔軟な思考ができること」です。
パソコンで例えるなら、CPU(中央演算処理装置)性能が高く、メモリ(情報を一時的に保存する場所)容量が多い状態と言えます。
つまり、情報(知識)の多さではなく、元々の頭の良さのことを指します。
こう聞くと、是非とも地頭を良くしたいと思いますよね。
では、子どもの地頭を鍛える方法とは何でしょうか。
それは、『遊び』です。
正確には遊びに限らず、子ども自身が熱中できる物事をとにかく思う存分やらせてあげることです。
物事に夢中になると、脳の血流が促進され、脳内伝達物質が大量に分泌されます。
これによってシナプスという情報の接続ポイントがどんどん形成され、脳のスペックが上がっていきます。
反対に、興味のない物事を嫌々やっても脳は発達しません。
学力は後からいくらでも身につきますから、子どもの頃はとにかく好きな遊びをやっていれば大丈夫です。
まずはベースとなる、地頭づくりが大事です。