嫌なゴールに向かって頑張る子はいない

【嫌なゴールに向かって頑張る子はいない】
子どものあらゆる能力を底上げするキーワードは「自主性」です。
つまり、子どもの能力アップするためには「やりたいからやる」という状態が最適だということです。
では、子どもはどんなことにやる気を出すでしょうか。
これは僕の感覚的な意見ですが、大人からすれば「そんなことやらなくていいよ」と思うことに熱中する気がします。
むしろ、「やめてくれ!」と思うことにこそ、子どもはやる気を発揮するものです。
例えば、いたずらを企んでいる時、子どもの脳は猛烈に活性化しています。
そんなことをされたら親は困るのですが、子どもの知能アップを考えたら、悪さをするのも喜ばしいことなのかもしれません。
さて何が言いたいのかというと、嫌なゴールに向かって頑張る子はいないということです。
例えば勉強のように、「これをすれば将来のためになる」と分かっていることでも、子どもが自らやろうとしなければ能力アップには繋がりません。
ですから大切なのは、子どもに選択権を与えることです。
取り組む物事を自ら決めた時、子どもは真価を発揮します。