100年折れない自信をつける

【100年折れない自信をつける】
僕が体操クラブを創業しようと思った理由は、子どもたちに自信を持ってほしいからです。
『自分に自信を持った人間の育成』
これがおおかわ体操クラブの存在価値です。
自信というのは、単に「オレは凄いんだぜ」「私はこんな特技がある」という能力の話ではありません。
むしろ、「能力があるから自信がある」というのは諸刃の剣です。
その能力を失ったら、自身も失うからです。
そういう人は過去の栄光に縋るかもしれません。
ですから本当の自信とは、無条件に自分を信頼することで得られます。
ありのままの自分が素晴らしいと信じる心、あるいは未来の自分に期待する心です。
それを伝えていくのが僕の使命です。
落ち着きがないから悪い子、言うことを聞くから良い子、そのような表面上の評価に意味はありません。
その子の本質を見なければならない。
僕にとって数十年続けてきた体操はツールであり、目的ではありません。
つまり体操の技を習得することが決してゴールではないと言うことです。
もっと重要な本来の目的を見失わず、これからも子どもたちと接していきたいと思います。