頭が良くなるおもちゃの使い方

【頭が良くなるおもちゃの使い方】
「頭が良くなるおもちゃ」という商品がたくさん売っています。
そういうものを与える教育熱心な親は多いと思います。
そんな時よくあるのが、使い方が間違っていると「違う、こうやってやるの」と遊び方を訂正することです。
また、子どもが飽きて他のおもちゃで遊んでいると、「こっちで遊びなさい」と声をかけてしまうこともあるかもしれません。
確かに、知育系の玩具には、子どもの頭を良くしてくれそうな魅力があります。
しかし残念ながら、子ども自身が夢中になって、脳を活発に使わなければただの物体です。
無論、親から遊び方を決められたり、やらされることで脳の活性化は望めません。
むしろ、違う遊び方をし始めた時ということは、子どもが必死に脳を活用している証拠です。
パカパカ開くおもちゃならきっと何かを挟みます。
隙間があれば何かを詰め込むでしょう。
紐があれば結びますし、引っ掛けられそうなところには何かをぶら下げます。
そんな時は「そうやって使うやつじゃないでしょ!」なんて言わないであげてください。
そうやって工夫するから頭が良くなるんです。