学習机が小さいと

【学習机が小さいと】
子どもが学校から帰ると、リビングのダイニングテーブルなどで宿題をするという家庭は多いようです。
子ども専用の部屋があったとしても、リビングで学習するのはメリットも多いので、低学年の子どもの勉強習慣としては良い選択です。
さて、子どもが成長し、リビングではなく自分の部屋の学習机で勉強をしようと思った時、その大きさが重要だと指摘する方がいます。
教育環境設定コンサルタントとして長年家庭教師をされている、松永暢史さんです。
結論から言うと、一般的な学習机(幅100cm)は”小さすぎる”とのこと。
このサイズでは、ノートと教科書を広げて筆記用具を置いたらもうパンパンです。
図鑑を見たい、地図を広げたい、マーカーを置きたいなど、他のものを活用したいと思った時にブレーキがかかってしまうのだと言います。
これを「賢くなる火」が消える瞬間だと、松永さんは表現していました。
また、余分な棚や装飾は無い方が集中力の妨げにならず、引き出しすら必要ない(後からキャスター付きのものを買う)とのことです。
学習机の大きさは、学習意欲の大きさに繋がるのかもしれませんね。