良い緊張の作り方

【良い緊張の作り方】

僕は「緊張」というものをポジティブに捉えています。

現役時代は多くの大会に出場してきましたが、緊張しなかった試合なんてありませんでした。

大会に限らず、大勢の人の前で何かを発表したり、会議で発言する時もいつも緊張してきました。

そしてそれらの緊張はいつも僕の力になってくれました。

さて、緊張が良い方向に作用するのは、緊張状態をコントロールできている場合です。

つまりコントロールできないほどの緊張状態では、待っているのは良くない未来です。

では、コントロール不能な過度の緊張が訪れる原因は何でしょうか。

それは、自信の無さと高望みです。

体操競技に例えるのであれば、成功率8割の技を実施する絶対に負けられない(失敗できない)試合です。

これは現実と望みが一致していないので、過度の緊張を生みます。

改善するのであれば、技の成功確率を99.9%にするか、成功率8割というチャレンジの自覚を持つしかありません。

つまり、「これだけ練習したのだから自分なら大丈夫」という自信を持つか、「失敗する可能性はあるけどやれるだけやってみよう」と割り切るかです。

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