出すぎた杭は打たれない

【出すぎた杭は打たれない】
日本には「出る杭は打たれる」ということわざがあります。
才能や能力が高い人は、嫉妬や批判の対象になります。
それは集団心理上、仕方のないことかもしれません。
親ですら、子供の才能に気づくと「あまり目立たないで」と思ったりします。
誰もが自分の人生の中で、他人に嫉妬を抱き、他人から嫉妬されてきたからです。
出る杭を打ってきたし、打たれないように自分から引っ込んでいました。
なんて勿体無い。
さて、多くの人から尊敬される人物はどうしてそうなったのでしょうか。
あなたが憧れている人物は、なぜ憧れの対象になれたのでしょうか。
それはきっと、「出すぎた」からです。
ちょっと出るから嫉妬されるんです。
「出るな出るな」と圧力をかけられます。
けれども、出すぎてしまえば尊敬されます。
「もっと出ろ」と応援されるようになります。
面白いですよね。
さあ、子供のちょっと出ている杭を見つけましょう。
それはきっと、多かれ少なかれ叩かれてます。
ですから、「出るとこまで出なさい」と支えてあげるのが親の役目なのです。