子供の勉強は大人とは真逆の発想で良い

【子供の勉強は大人とは真逆の発想で良い】
子供の学習における、一つの考えをご紹介します。
まずは、大人が勉強や業務を行う時のことを考えてみましょう。
それにはまず、『目的』があります。
そして目的を達成するための『方法』があり、今日やる『行動』があるわけです。
例えば、資格を取りたいという目的があったとします。
そのためには9月の試験までにこの範囲を完了させなければならない。
そのためには1日1時間の勉強時間を確保する必要がある、といった具合です。
この目的から逆算していく発想では、子供のモチベーションはなかなか保てないと言います。
日々の勉強が、例えば「〇〇中学に合格する」という最終目標に繋がっていることがイメージできないからです。
ですから、同じ組み立てをするにしても子供に意識させるべきは『目的』ではなく、「5ページ教材を進める」などといった日々の『行動』です。
このように、大きな目標よりも日々の小さなタスクを意識させると、子供のモチベーションは保ちやすいといいます。
全ての子供に当てはまるという話ではないと思いますが、説得力のある内容だと感じました。