長時間勉強法

【長時間勉強法】
こんな言葉があります。
「頭の鮮度を再び蘇らせるのは、ぶらぶら休憩するのと同じく、勉強する対象に変化を持たせるだけでも可能なのだ。」
端的に言えば、『勉強しながらでも脳は休憩できます』あるいは『何時間でも勉強し続けられます』という話です。
例えば、算数の勉強を1時間もしていると、疲れてきます。
そうしたら、国語の勉強を始めるのです。
そして1時間経ってまた疲れたら、次は社会の勉強をする。
1時間経って飽きてきたら、次は英語学習をする。
こうやって勉強する対象を変えていけば、気晴らしに散歩するのと同じ効果がありますよ、というわけです。
信じがたい話ですが、脳科学でも「アクティブレスト(能動的休息)」という仕組みで知られています。
簡単にいうと、脳の使う回路を変えることで、使っていない回路は休ませることができるということです。
「これって学校じゃん」という印象ですが、まさにその通り。
学校のカリキュラムはよく出来ています。
「そんなに勉強したくない」という話ではありません。
僕たちの脳は、それが可能だということです。