いつもご機嫌でいるためにできること

【いつもご機嫌でいるためにできること】
白雪姫に出てくる七人のこびとの中には、ハッピー(ごきげん)とグランピー(おこりんぼ)がいます。
同じように、僕たちの周りにも、いつもご機嫌な人もいれば、怒っている人もいます。
一日が始まってから終わるまで、頭の上に灰色の雨雲がかかっているような人です。
ハッピーがサンドイッチを落としたって、さっと埃をはらってごきげんに食べてしまうでしょう。
けれどもグランピーがサンドイッチを落とそうものなら、きっと1日が台無しになってしまいます。
グランピーを悪者にしたいわけではありません。
グランピーは嫌われがちかもしれませんが、冷静で合理的な判断ができ、その強気な性格は説得力もあります。
ここで問いたいのは、自分は「ごきげん」でいたいか、それとも「おこりんぼ」でいたいかということです。
あるいは、「ごきげん」な人と一緒にいたいか、それとも「おこりんぼ」の人と一緒にいたいかです。
僕は、「ごきげん」でいたいし、「ごきげん」な人と一緒にいたいです。
ということで今回は、ご機嫌でいるために僕が意識していることを紹介したいと思います。
ご機嫌でいるためには、脳内で分泌されるホルモンが重要となります。
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなどです。
これらがバランスよく、健全な方法で分泌されることがご機嫌でいることに繋がります。
お待たせしました。
以下に、幸せホルモンを分泌させる行動をいくつかご紹介します。
・毎日小さな目標を達成する(ドーパミン)
・よく寝る、十分な休息をとる(ノルアドレナリンの抑制)
・太陽の光を浴びる(セロトニン)
・運動をする(セロトニン、エンドルフィン)
・友達と会う(オキシトシン)
・大きな声で笑う、コメディなどを見る(オキシトシン、エンドルフィン)
・体に良いものを食べる(セロトニン)
これらはどれも、幸福感と安心感を得て、イライラや不安を抑制するものになります。
「おこりんぼ」は性格だと言えばそれまでです。
しかし、ハッピーだって嫌なことがあれば怒りを感じます。
それと同じように、グランピーも良いことがあれば嬉しいはずです。
ほんの少しの行動で、「ごきげん」になれるのだとしたら、それはとっても素敵なことだと僕は思います。