男の子は理解できないぐらいがちょうどいい

【男の子は理解できないぐらいがちょうどいい】
子育て系の本の中で、「男の子の育て方」に関するものはたくさんあります。
「女の子の育て方」もありますが、前者に比べて圧倒的に少ないです。
なぜでしょうか。
理由の一つとして、日本においては、育児の主担当が圧倒的にお母さんであることが挙げられます。
育児の大変さは変わらずとも、お母さんにとって女の子は比較的理解しやすく、男の子は理解が難しい傾向にあるようです。
子育て情報サイトや都のアンケート調査でも、「男の子への対応の仕方がわからない」「男の子の行動が理解できない」という声が圧倒的に多くなっています。
このような理由から、「男の子を知りたい」というニーズが多くなり、それが書籍のタイトルにも反映されているというわけです。
ですから、男の子の行動を目の当たりにすると、お母さんは不安を抱きやすいのかもしれません。
我が家にも男の子がいます。
僕からすれば、「男ってそういうものだよね」「健全だな〜」と思うことでも、妻が見ると「大丈夫かしら?」と心配になるようです。
それはそうですよね。
男性からしても、女の子を理解するのは難しいのですから。
これはデータではなく僕の感覚ですが、男の子は単純で、行動に深い意味はありません。
「ちょっと、この子大丈夫なの?」と、親を心配させるかもしれませんが、大人になってまで同じことはやりません。
もちろん、女の子にも当てはまることがあるでしょう。
落ち着きが無く、イタズラも喧嘩も過激で、全くと言っていいほど自制が効かない時期もあります。
それでも、そのぐらいでちょうどいいのです。
むしろ、大人の理解に収まる程度で留まらない人材だと思えば、目の前の子供が天才に見えてきます。
今日は男の子に関する内容となってしまいましたが、男の子女の子問わず、日々育児をされている保護者の方々のことを、心から尊敬します。
本当に、皆様毎日子育てご苦労様です。