学び=遊び

【学び=遊び】
子供は遊ぶのが仕事。
遊ぶことが学びの第一歩。
つまり「学び=遊び」である。
これは本当です。
しかしながら、多くの人は本心ではこう思っているかもしれません。
「学び=体験ー遊び」であると。
ですから、「遊んでばかりいないで勉強をしなさい」という言葉が出来上がります。
そして子供は、遊ぶことが楽しいことであり、勉強することはその逆であるという考えにたどり着きます。
すると、どうしても「学び=遊び」にはならない。
ここで必ず挙がるのは、「ならばゲームで遊び続けることも学びなのか」ということです。
これは残念なら学びではありません。
なぜなら、それは自発的な遊びではなく、プログラムされた受動的な娯楽だからです。
もちろん、学ぶためのソフトもありますから、一概には言えません。
話を戻しますが、自発的な遊びであればそれは全て学びです。
私たちは「遊んでばかりいないで」という言葉を慎重に使わなければなりません。
教育をする大人が、遊びと学びを繋げて捉えることができれば、子供は遊ぶように学び、成長し続けることができるのです。


