子供が親の前で豹変するのはなぜ

【子供が親の前で豹変するのはなぜ】
保育園ではとても大人しいけど、家に帰ってくると大暴れ。
ご近所さんの前ではお利口だけど、親の前ではわがままばかり。
こうした状況は、ごく当たり前にあることです。
その理由は、お母さんやお父さんの姿を見た時に、子供が安心できている証拠です。
外の世界で子供は、一言で言うなら「緊張」しています。
よそ行きの顔をしているのです。
これは、子供に限ったことではありません。
大人も外ではオン、家ではオフに心を切り替えているものです。
子供は意識していないでしょうが、「家庭」という安全地帯において、心を緩めて自分を解放できることは健全な状態といえます。
私自身のことを言うのであれば、親の前では泣き虫だったと記憶しています。
よそでは、滅多なことがない限り泣きませんでした。
泣くのはとても恥ずかしいことで、かっこ悪いと思っていたからです。
でもきっと、心のバランスを取るために、親の前ではちょっとしたことで泣くのです。
もしかしたら、このように考える人がいるかもしれません。
家での子供が本来の姿で、外での子供が偽りの姿なのだと。
しかし、そうではありません。
もしそうであれば、学校では勤勉だけど、家ではダラダラしている子は、「ダラダラした子」になってしまいます。
外での態度、家での態度、両方含めて、その子の「生きる姿勢」なのです。
子供はバランスを取っているに過ぎません。
親の前で態度が変わるというのは、問題でも何でもないのです。
もちろん親は大変なこともあると思いますが、少なくともこの点においては問題視する必要は無いでしょう。
人間、表も裏もありません。
どちらも表です。


