親がイライラすると子供の行動は悪化する

【親がイライラすると子供の行動は悪化する】

子供は何を最も恐れているか。

それは親との繋がりが失われることです。

無論、年齢が低いほど当てはまります。

かと言って、子供が保育園に行くことで物理的に親と離れることを言っているのではありません。

それも別の意味で子供にとっては嫌なことかもしれませんが、距離が離れていても繋がりは感じることができます。

ではどうした時に、その繋がりに危機感を持つのでしょう。

それは、親がイライラしている時です。

さらに具体例を出すなら、夫婦喧嘩になります。

こうした状況において、子供は自分と親の繋がりが揺らいでいるのではないかという不安を感じます。

「僕のせいかな」

「私のことが嫌いなのかな」

「いつか見放されるのかも」

親にとっては大したことがなくても、子供は飛躍した思考をすることがあります。

そしてその感情は、行動に結びつきます。

さらに親の注意を引くために悪戯をしたり、意識的に失敗を繰り返して自分を弱く見せたりと、多くの場合親のイライラを増幅させる原因となります。

親のイライラで、子供が行動を改めることはありません。

子供が行動を止める時が来るとしたら、親の堪忍袋の尾が切れた時です。

では、親はイライラしてはいけないのか?

決してそんなことはありません。

人間ですからイライラすることもあるでしょうし、夫婦で衝突することも当然あります。

大切なのは、イライラしている原因の説明です。

「さっきはイライラしてごめんね、あなたのこの態度が嫌だったの。どうしてかわかる?」

そして、子供の前で夫婦喧嘩をしてしまったのなら、子供の前で仲直りをすることです。

もしこれをしなかったら、「喧嘩をしても関係を修復しなくていい」と行動で示すことになってしまいます。

私たちが考えている以上に、子供は正しく状況を整理することができません。

「大丈夫だよ」

「あなたは変わらず、かけがえのない存在だよ」

この気持ちを伝え続けることが、何より大切なのです。

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