子供をコントロールできる人なんていない

【子供をコントロールできる人なんていない】
子育てというのは、子供をどう育てるかではありません。
子供は環境に合わせて『自ら育つ』のです。
確かに食事など、親が世話をしてあげなければならないこともあります。
しかし、子供をコントロールする必要はありません。
そもそもこの世界には、「他人はコントロールできない」という原則があります。
私たちは今、誰かにコントロールされて生きているでしょうか。
決してそんなことはありません。
法律・モラルといった社会のルールや、自らに与えられた選択肢の中で、自由に行動しているはずです。
子供も同じです。
子供が親にコントロールされている瞬間なんてありません。
与えられた選択肢の中で、自ら意思決定し行動しているのです。
例えば、子供に対して「ふりかけは少しにしなさい」と言ったとします。
きっとそう伝えなかったら、子供はご飯に大量のふりかけをかけてしまいます。
こう聞くと、親が子供をコントロールしたように感じますが、実は間違いです。
自ら手を動かし、ふりかけの量を調整したのは子供自身です。
もしかしたら、「あわよくば、たくさんふりかけをかけよう」と思っていたかもしれません。
しかし、親に「少しにしなさい」と言われたから、それを聞いて「少なめにかけよう」と最終決定したのです。
決して親に行動をコントロールされたからではありません。
この時子供には、「親の言葉を無視して、たくさんふりかけをかける」という選択肢もあります。
また、「怒られない範囲で、絶妙に多めにかける」とか、「ほんのちょっとだけかけて、「もう少しかけていいよ」という言葉が返ってこないか試みる」という選択肢も持っています。
子供はいつだって自由なのです。
もしも、子供が親にとって都合の良いように行動したとしても、それは親がコントロールしたからではありません。
結果的にそうなっただけです。
親はいつだって、影響を与えることしかできません。
最終決定をしているのは子供です。
繰り返します。
与えられた環境の中で、子供は自ら育つのです。


