リスクを受け入れろ

【リスクを受け入れろ】

生きるということは、「リスクを背負う」ということだと思います。

リスクを避けて生きるなんて、ほとんど不可能なのです。

よく、「挑戦はリスクだ」と言います。

それは間違いありません。

新しい取り組みをすれば、思いがけない失敗やトラブルが降りかかる可能性があります。

では、新しい取り組みを避け続けるという選択は可能なのでしょうか。

それは難しいでしょう。

人生とは、新しい取り組みの連続ではありませんか。

入園、進学、勉学、入学、転校、習い事、受験、就職、交際、結婚、子育て、家事、転職、引越し、転勤、引退、老後、、、

経験する物事は人それぞれですが、このように人生とは、とてつもなく大きな挑戦の連続です。

生まれた直後、この世界に足を踏み入れた瞬間から、私たちはリスクを背負う宿命にあるのです。

だからこそ、子供に「リスクを避けろ」と教えてはいけません。

ただでさえ、多様な時代です。

一世代変われば、世界は別物。

子供は親の知らない世界を生きていくことになるのです。

ですから、私たちは「リスクを受け入れろ」と教えなければなりません。

もちろんこれは、「危ないことをしろ」という意味ではありません。

「何か行動すれば、必ず問題が起きる」ということを伝え、それを自らの力で乗り越える練習をしなければならないという意味です。

リスクを避けて成長していくことこそが、危ないのです。

どれだけリスクを排除しようとも、先に述べたような挑戦のステージは必然的に訪れます。

そこに挑戦がある以上、トラブルは起こります。

危険も潜んでいます。

必要なのは、トラブルが起きた時に解決する力であり、迫っている危険を察知して回避する力を、少しずつ得ていくことなのです。

では、親は具体的にどうすればいいのか。

何もすることはありません。

ただ、子供の挑戦を止めないことです。

行動を妨げないと言ってもいいかもしれません。

あえて試練を与える必要もありません。

試練は自ずと降りかかります。

その時、すぐに手を差し伸べないことです。

まさに、言うは易し、行うは難しというやつです。

親も子供と共に、日々試練に立ち向かっているのです。

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